
衆議院が解散し本日"公示"が行われたことでいよいよ総選挙へ向けた各党の選挙活動が本格化していきます。
さて、神奈川県厚木市長は21日の定例会見で次のような方針を明らかにしました。
28日からの期日前投票に入場整理券の発送が間に合わないため、有権者は入場整理券なしで、運転免許証やマイナンバーカードなどによる本人確認も行わないで投票を受け付ける。
同市長は「期日前投票の入場整理券は2月5日までには届けられる」としていますが、厚木市選管事務局によると「入場整理券が届いていなくても、従来と同様に期日前投票で住所や氏名、生年月日を書いてもらった上で、投票を受け付ける」とのことです。
いわゆる"成り済まし"の懸念に関して同選管は「精査したい」と答えました。
同じような方針は神奈川県の「海老名市、愛川町、清川村」等でも取り入れられる見通しとなっています。
この報道があってからSNSでは"賛成・反対"の意見が飛び交っています。
つまり「本人確認なしで投票できるなら不正出来るんじゃね?」という点を指摘する声が多いということなのですが、もしですよ・・・万が一にでもそうした「不正」が国政選挙で行われる可能性が1ミリでも考えられるとしたら確かに何らかの手立ては必要なんじゃないかな?
ホラ、日本には「備えあれば憂いなし」という言葉もあるわけだし。
え?英語にだって"It's better to be safe than sorry."とか"If you are prepared,you will have no worries."といった語句があるって?
ま、それはともかく。
最近の地域ニュース記事をあちこち探ってみると、以下のようにかなり沢山の自治体が「間に合わないよ~!ごめんね!」と発表していることも分かりました。
立川市、福岡市、久留米市、熊本市、糸満市、鳥取市、登別市、下関市、肝付町、府中市
さいたま市、名古屋市、橿原市、藤井寺市、沼津市、世田谷区、中央区(東京都)、鈴鹿市
これでもほんの一部です・・・次々とヒットしたので途中で止めました
千葉県松戸市ではこれまで入場整理券を封書に入れて発送していたが、"圧着式はがき"に変更したらしいし、自治体によっては従来使用してきた場所が投票所として使えないため代替会場の手配に苦労している等のケースもありました。
逆に茨城県牛久市では22日に入場券(ハガキ)が届き始めたため、期日前投票の混乱等は起こっていないそうです。
牛久市では解散報道が浮上してきた10日あたりから下準備を始めており、19日の解散表明と同時に入場券の印刷(約7万人分)を開始したとのこと。
牛久市職員のみなさん、やるジャン
入場整理券(ハガキ)を受け取った市民は「公示前」の郵送だったので"本物"かをめぐって結構驚いたらしいです。
同じ茨城県内でも笠間市や守谷市、水戸市などは期日前投票開始までには間に合わない可能性が高く(やっぱり人口が違うからでしょう)入場整理券がなくても選挙人名簿に登録されていることが確認できれば投票できるとしています。
ということなのですが、この"全国規模で発生した入場整理券の到着遅延"事象の責任は現政権側にあるとテレビ等でずっと責め立てているらしいです。
そんなことまで取り上げて批判の種にするマスメディアって何なのでしょうねぇ。
第1次岸田内閣
2021年10月14日 衆議院解散(臨時国会)
10月19日 公示
10月31日 投開票
第1次石破内閣
2024年 9月30日 衆議院解散を示唆
10月 1日 首相指名、組閣
10月 9日 衆議院解散(臨時国会)
10月15日 公示
10月27日 投開票
高市内閣
2026年 1月19日 衆議院解散を表明
1月23日 衆議院解散(通常国会)
1月27日 公示
1月28日 期日前投票開始
2月 8日 投開票
ちなみに公示から投開票までの日数が少ないのは上記のように確かだとしても、それが原因で「入場整理券」が届かなかったと言ったところで結局「これまでどおり本人確認なしでも投票会場で"氏名・住所・年齢"などを口頭で明らかに出来れば投票出来る」とするのだったら、別に口やかましく「政権がスケジュールを確定するのが遅すぎたからみんな影響を受けたし自治体がメチャ大変だわ!」みたいな嫌味や非難の声を上げなくてもいいんじゃないかと私には思えてしまいます。
これまでだって「入場整理券」を持参しなくても投票所にある"宣誓書"に記入すれば投票できましたよね?
たとえば、各自治体のHPにはちゃんと同じことが書いてありますよ。
東京都港区
「投票所入場整理券」をなくした場合や手元に届いていない場合でも、港区の選挙人名簿に登録されていて、投票日時点で選挙権のある人は投票することができますので、投票所の係員にお申し出ください。
※確認作業のため、少しお時間をいただく場合があります。
札幌市
投票所案内はがきが届いていない場合や、紛失した場合でも、選挙人名簿に登録され、選挙権がある場合は投票できます。
期日前投票所に宣誓書の用紙を用意しておりますので、記入のうえ受付に提出してください。
なお、宣誓書の記入には、印鑑は必要ありません。
どうして今回に限って「入場整理券が間に合わなかった!プンプン😡」と人々が強く憤っているようにマスメディアは報道しているのでしょう?
それを追求したいのならまずは「本人確認が不要でも投票できてしまう現行のシステムに不備はないのか?」を検証することが先だと思えてなりません。
国政選挙にせよ地方選挙にせよ「不正選挙」の噂はここ数十年ずっと囁かれてきたし、特定の検挙事案すらありましたので。
ただですね・・・実際に五月雨式で投票所にやって来る人に対して1人ずつ"運転免許証"や"マイナンバーカード"等を提示してもらい本人確認を行うというのは望ましくは思えますが現実的には難しいんじゃないかなと思えてしまいます。あ、現段階ではですよ現段階では。
不正な投票を排除する最低限必要な点は次の5つと私は考えています。
1.選管及び投開票に関わる全ての関係者が不正を起こさないこと。
2.投票行為を可視化して監視・記録すること。
※投票内容の秘密は保持。
3.投票に際する記入方法を再考すること。
4.開票作業を1の者による手作業で完遂すること。
5.開票後の投票用紙を一定期間安全に保管すること。
すぐには実現が難しい課題ですが、将来的には「ネット投票」等も導入されるのは間違いないので少しずつでも変化が起こればいいなと願っています。
なお、今回は「衆議院議員総選挙」なので同時に「最高裁判所裁判官国民審査」も実施されます。
「国民審査」の方はあまりマスメディアは取り上げていませんが、こちらの方は選挙人名簿に載っている全員に事前に紙媒体の資料が配布される筈だから大丈夫なのでしょう。"期日前国民審査"はないからね。
また、悪天候が見込まれる地域では「投票時間の短縮」その他も計画されているという報道もありました。
そして最後に。
ちょっとヤバい内容かもですので小文字で書いて終わりにします。
今回の総選挙が決定してからずっとマスメディアはなぜだか「消費税」と「物価高対策」を主な争点に挙げ続けています。
それに重ねて「この選挙を契機に合併(吸収?)した政党」の動きを追いかけ続けています。
もう1つ挙げるとしたら投票後の政党勢力図でしょうか。
やれ与党が過半数割れるとか超えるとか、合併(吸収?)政党が躍進するとかしないとか、裏金議員がまだいるとか新興政党と現政権の綱引きとか・・・、さまざまな問題が山積みになっているとクロストークしているその状況を見ていると、まるで「安全保障」や「移民問題」は二の次といった世論形成を意図的に狙っているように思えてなりません。
さらに。
せっかく党首討論の時間を数回持ったのに、なぜか野党党首は1人として先日総理が一部だけ漏らした「アッと驚く国民を二分するような法案」について全く質問もしなかった点が不思議でなりません。
今回の総選挙で過半数を超える体制をなればそのアッと驚く法案って"緊急事態条項"又は"非核三原則の改正"あるいは"核兵器保持の検討"しか考えられないじゃないですか!
今回の総選挙ほど解散の意味や争点が曖昧模糊としている選挙はなかった気がします。
以前も書いたようにそれほど外圧的危機が迫っているのかor全く国民が知らない事態が進行しているのか、全ては2月8日を起点として明らかとなっていくのでしょう。
あ、あくまで都市伝説ですよ!
真面目に捉えないで下さいね

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デモクラシーの根幹中の根幹である選挙をいい加減な形で実行しようとするなんて
滅茶苦茶もいいところ。
そして、現首相がせっかく口にした「アッと驚くような国民を二分する法案」について
質さない野党とメディア。本当にもう滅茶苦茶。
拝読して気持ち真っ暗。
私としてはこの滅茶苦茶な選挙を契機に現政権が終りを迎えることを祈るのみです。
滅茶苦茶もいいところ。
そして、現首相がせっかく口にした「アッと驚くような国民を二分する法案」について
質さない野党とメディア。本当にもう滅茶苦茶。
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私としてはこの滅茶苦茶な選挙を契機に現政権が終りを迎えることを祈るのみです。
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chronoir2023さん、コメントをありがとうございました。
次の首相が誰になるかでこれから数十年にわたる日本の立ち位置が決定しそうな気がしています。
次の首相が誰になるかでこれから数十年にわたる日本の立ち位置が決定しそうな気がしています。
by django32002
| 2026-01-27 17:39
| 映画
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Comments(2)

