〇2006年公開(独仏合作)
〇監督 トム・ティクヴァ
※「ラン・ローラ・ラン」を製作したドイツ出身監督
〇原作 パトリック・ジュースキント
※「ラン・ローラ・ラン」を製作したドイツ出身監督
〇原作 パトリック・ジュースキント
〇出演 ベン・ウィショー(ジャン=バティスト・グルヌイユ)
ダスティン・ホフマン(ジュゼッペ・バルディーニ)
アラン・リックマン(リシ)
レイチェル・ハード=ウッド(ローラ)
ジョン・ハート(ナレーションのみ)
※「エレファントマン」のジョン・メリック役を演じたイギリス俳優
ダスティン・ホフマン(ジュゼッペ・バルディーニ)
アラン・リックマン(リシ)
レイチェル・ハード=ウッド(ローラ)
ジョン・ハート(ナレーションのみ)
※「エレファントマン」のジョン・メリック役を演じたイギリス俳優
その他
〇あらすじ
18世紀、フランスのパリにある不衛生かつ悪臭の魚市場で1人の赤ちゃんが産まれる。母親は市民に殺されたため、ジャン=バティスト・グルヌイユと名付けられたその子は孤児院で成長する。
彼は、数キロ先にある匂いを感じる事が出来るという能力を生まれながら持っていた。
皮なめしの仕事をしていたある日、親方について皮の納品に街中へと行くことになる。ふと漂ってきた魅惑的な香りの後をつけると、1人の少女に出会う。突然の不審な男の出現に戸惑う少女を誤って殺害してしまったジャンだったが、その少女が放っていた忘れられない香りを再現しようと、調香師バルディーニに弟子入りする。
バルディーニのもとで学んだ調香術をさらに高めるべく、彼は香水の街=グラースへの旅に出る。
グラースに着いた彼は、以前殺害した少女と同じ体臭を持つ娘を見つける。
彼女は、裕福な商人リシの娘のローラだった。
ジャンは、人間の体臭を脂に移して保存するという高度な調香法の「冷浸法」をも習得する。それと同時に、街中で若い美少女が連続して殺害されるという事件が起こり始める。彼女たちには、髪を刈り取られ全裸で発見されるという共通点があった。ジャンは、禁断の香水を作る事を始めていた・・・。
彼は、数キロ先にある匂いを感じる事が出来るという能力を生まれながら持っていた。
皮なめしの仕事をしていたある日、親方について皮の納品に街中へと行くことになる。ふと漂ってきた魅惑的な香りの後をつけると、1人の少女に出会う。突然の不審な男の出現に戸惑う少女を誤って殺害してしまったジャンだったが、その少女が放っていた忘れられない香りを再現しようと、調香師バルディーニに弟子入りする。
バルディーニのもとで学んだ調香術をさらに高めるべく、彼は香水の街=グラースへの旅に出る。
グラースに着いた彼は、以前殺害した少女と同じ体臭を持つ娘を見つける。
彼女は、裕福な商人リシの娘のローラだった。
ジャンは、人間の体臭を脂に移して保存するという高度な調香法の「冷浸法」をも習得する。それと同時に、街中で若い美少女が連続して殺害されるという事件が起こり始める。彼女たちには、髪を刈り取られ全裸で発見されるという共通点があった。ジャンは、禁断の香水を作る事を始めていた・・・。
主演のベン・ウィショーは、「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」でキース・リチャード役、「アイム・ノット・ゼア」ではボブ・ディラン役で出演したり、「007 スカイフォール」でQ役、「パディントン」の声優、「メリー・ポピンズ リターンズ」のマイケル・バンクス役、といった風にけっこう幅広い役柄を演じている。
彼は2012年に、オーストラリア人作曲家との同性婚をカミングアウトしているが、最近の報道ではパートナーとはあまりうまくいってないとか・・。
ダスティン・ホフマンは、本人たっての希望でこの作品に出演したと言われているそうです。
この映画で使われたエキストラは、5000人以上。
処刑されるために引き出された広場でジャンが禁断の香水を群衆に漂わせて奇跡を起こす「〇×のシーン」では、ダンサー50人+タレント100人+エキストラ600人が全裸の群衆として使われている。
処刑されるために引き出された広場でジャンが禁断の香水を群衆に漂わせて奇跡を起こす「〇×のシーン」では、ダンサー50人+タレント100人+エキストラ600人が全裸の群衆として使われている。
ちょっと考えると、これは「連続猟奇殺人犯」の物語なのだが、おどろおどろしくもなく何となく美しい・・・。
ジャンが「匂い(香り)」をたどって、そこに存在している「生命」を感じるシーンなどは、逆にセンシティブと思ってしまうのは、倒錯的かなぁ???
by django32002
| 2020-04-18 19:09
| 映画
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